今日の話しはバックパックの旅の話しではなく、僕らのカナダ移住の準備の話しなので興味がない方は読み飛ばして欲しいと思う。
以前の記事でも書いたのだが僕らの旅の計画は急激なスピードで決定した。てな訳で移住の計画性はそこまで定まっていなかった。カナダ移住の僕らの計画はまずワーホリでカナダに入国し、移住を決意した場合は大学に入学し、就労ビザを獲得して、永住権の条件を満たして、永住するという計画だ。そして大学に入学する条件が600万円程の資金とIELTS6以上の英語力が必要だった。
IELTSは世界中で英語力を証明するのに使われている、テストで海外大学入学や移住の時に使える英語の資格である。
資金面に関しては、新卒からお金は貯めていたので特に問題はなかった。
問題はIELTSの点数だった・・・・
僕は当時英検準一級とTOEIC860点を持っていたので、英語力にはある程度自信があったし、ネットで検索してもTOEIC860点あればIELTS6は取れるだろうと推測できた。なのでそこまでIELTSを重く受け止めてはいなかった。
IELTSが問題だと発覚したのは参考書を手に取った時だった。使う単語や文章の膨大さ、そして時間制限、どれも英検やTOEICでは非にならない難しさだった。
これは長丁場になると確信した僕らは、タイでプチ移住しIELTSの対策に励む事にした。IELTSのテスト自体は今後の旅の予定地であるマレーシアで行うことにした。
そして同時にカナダのワーキングホリデイの申請のために、バイオメトリックスのテストをタイにて行った。
今考えても、僕らの様な人は少数派だろうなと思うほど、クレイジーな行動力だった。
結果的に無事バイオメトリックスを取得して、カナダのワーホリビザを獲得し、カナダの大学に入るための最低条件であるIELTS6を獲得した。
正直、IELTS6.5以上欲しかった、IELTS6.5があれば大学を選ぶ幅が広がるからだ。
限られた時間の中で、最低条件を満たす事ができたことは良かったが、改めて計画性の大事さを身に沁みて感じる事ができた。ただその逆も然りで、その無謀な行動力がなければ挑戦して自分がどういうレベルに現状いるのか、どの場所で、どういう行動で幸せを感じるのかを認識することはできなかっただろうなと今になって思う。
物事は表裏一体でプラスな面もあればマイナスもあるのだと常々思い知らされる。
カナダ移住の結果については今後の記事で書いていこうと思うので、読み進めてくれると嬉しく思います。
次回はラオスの旅の記録を書いていこうと思うので、
また次回の記事でお会いできること楽しみにしています。
それではアデュー
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